介護福祉士 過去問 Twitter Facebook コピー 2023.03.25 3 介護福祉士試験 過去問 第35回 1 / 1 利用者の生活の質(QOL)を高めるための介護実践に関する次の記述のう ち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。 日常生活動作の向上を必須とする。 利用者の主観的評価では,介護福祉職の意向を重視する。 介護実践は,家族のニーズに応じて行う。 福祉用具の活用は,利用者と相談しながら進める。 価値の基準は,全ての利用者に同じものを用いる。 Your score is LinkedIn Facebook Twitter VKontakte 3 介護福祉士過去問第34回目 人間の尊厳と自立 人間関係とコミュニケーション 医療的ケア 1 / 8 介護福祉職はBさんから,「認知症(dementia)の母の介護がなぜかうまくいかない。深夜に徘徊するので,心身共に疲れてきた」と相談された。介護福祉職は,「落ち込んでいてはダメですよ。元気を出して頑張ってください」とBさんに言った。後日,介護福祉職はBさんに対する自身の発言を振り返り,不適切だったと反省した。 介護福祉職はBさんに対してどのような返答をすればよかったのか,最も適切なものを 1 つ選びなさい。 Select an answer「お母さんに施設へ入所してもらうことを検討してはどうですか」「私も疲れているので,よくわかります」「認知症(dementia)の方を介護しているご家族は,皆さん疲れていますよ」「近所の人に助けてもらえるように,私から言っておきます」「お母さんのために頑張ってきたんですね」 2 / 8 Aさん(80 歳,女性,要介護 1 )は,筋力や理解力の低下がみられ,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。訪問介護員(ホームヘルパー)がいない時間帯は,同居している長男(53 歳,無職)に頼って生活をしている。長男はAさんの年金で生計を立てていて,ほとんど外出しないで家にいる。 ある時,Aさんは訪問介護員(ホームヘルパー)に,「長男は暴力がひどくてね。この間も殴られて,とても怖かった。長男には言わないでね。あとで何をされるかわからないから」と話した。訪問介護員(ホームヘルパー)は,Aさんのからだに複数のあざがあることを確認した。 訪問介護員(ホームヘルパー)の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。 長男の虐待を疑い,上司に報告し,市町村に通報する。 長男の仕事が見つかるようにハローワークを紹介する。 Aさんの気持ちを大切にして何もしない。 すぐに長男を別室に呼び,事実を確認する。 長男の暴力に気づいたかを近所の人に確認する。 3 / 8 著書『ケアの本質-生きることの意味』の中で,「一人の人格をケアする とは,最も深い意味で,その人が成長すること,自己実現することをたすけること である」と述べた人物として,正しいものを 1 つ選びなさい。 神谷美恵子 糸賀一雄 フローレンス・ナイチンゲール(Nightingale, F.) ミルトン・メイヤロフ(Mayeroff, M.) ベンクト・ニィリエ(Nirje, B.) 4 / 8 経管栄養で,栄養剤の注入後に白湯を経管栄養チューブに注入する理由として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。 チューブ内を消毒する。 チューブ内の栄養剤を洗い流す。 水分を補給する。 胃内を温める。 栄養剤の濃度を調節する。 5 / 8 経管栄養で用いる半固形タイプの栄養剤の特徴に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。 経鼻経管栄養法に適している。 液状タイプと同じ粘 稠度である。 食道への逆流を改善することが期待できる。 仰 ぎょうがい 臥位(背 はいがい 臥位)で注入する。 注入時間は,液状タイプより長い。 6 / 8 呼吸器官の換気とガス交換に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。 換気とは,体外から二酸化炭素を取り込み,体外に酸素を排出する働きをいう。 呼吸運動は,主として大胸筋によって行われる。 1 回に吸い込める空気の量は,年齢とともに増加する。 ガス交換は,肺胞内の空気と血液の間で行われる。 筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)では,主にガス交換 の働きが低下する。 7 / 8 気管カニューレ内部の喀痰吸引で,指示された吸引時間よりも長くなっ た場合,吸引後に注意すべき項目として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。 体温 血糖値 動脈血酸素飽和度 痰の色 唾液の量 8 / 8 社会福祉士及び介護福祉士法で規定されている介護福祉士が実施できる経管栄養の行為として,正しいものを 1 つ選びなさい。 栄養剤の種類の変更 栄養剤の注入速度の決定 経鼻経管栄養チューブの胃内への留置 栄養剤の注入 胃ろうカテーテルの定期交換 Your score is LinkedIn Facebook Twitter VKontakte